第83回スピントロニクス専門研究会

放射光がもたらすスピントロニクス研究の最前線

 スピントロニクスの研究において、材料の特性解析やスピンダイナミクスなどの現象解明には、放射光の利活用が欠かせなくなっています。今回は、放射光を用いて先端的な研究を進められている方々をお招きし、最新の御研究と今後の展望を紹介頂きます。

共催:
SPRUC ナノスピントロニクス研究会
開催日時:
2022年3月30日(水)13:30 – 17:00
場所:
オンライン開催
参加費:
無料

世話人:
水口将輝(名大),加藤剛志(名大), 小野輝男(京大),土井正晶(東北学院大)
申込先:
mizuguchi.masaki_at_material.nagoya-u.ac.jp(_at_を@へ変更してください)
※電子メールによる事前登録をお願いします。
 メールの件名を「第83回スピントロニクス専門研究会」として
【参加者氏名】、【所属】、【連絡先(電子メールアドレス)】を記入してください。
※後日、研究会への参加方法をメールでご連絡しますので、メール受信設定をお願いします。

プログラム

13:30-14:00
「大きな異常ホール効果を生み出す磁気八極子秩序のXMCD」

木俣 基(東北大)
14:00-14:30
「超短パルス放射光X線でみる強磁性・反強磁性体の光誘起磁気ダイナミクス」

○山本航平(分子研)
14:30-15:00
「共鳴軟X線散乱による磁気テクスチャ観測」

○山崎裕一(物材機構)
15:00 – 15:20
休憩(20分)

15:20-15:50
「軟X線RIXSによるホイスラー合金の電子状態」

○梅津理恵(東北大)
15:50-16:20
「Co/Fe人工格子の磁歪と磁気量子数選択磁化曲線」

○櫻井 浩1, 塩田椋平1, 石井翔也1, 鈴木宏輔1, 星 和志1, 宮崎紫生1,
高橋 学1, 辻 成希2, 櫻井吉晴21群馬大, 2JASRI)
16:20-16:50
「先端光源で視るX線磁気分光の展開」

○松田 巌(東大)
16:50-17:00
総合討論