ナノマグネティックス専門研究会

本専門研究会は、磁気記録・光磁気記録、MRAM等の磁気デバイス研究者と磁気物性の研究者が、ナノスケールの磁性材料の静的な磁化状態およびダイナミックな磁化状態変化に関連する諸問題を広く議論しようとする専門研究会で、「マイクロ磁区専門研究会」を発展的に解消し発足するものです。

本専門研究会では学術的観点から

  • ナノスケール磁性材料およびデバイスに関して、
  • 磁区の熱安定性問題
  • 交換相互作用を利用した磁化状態 のより高度な制御技術
  • 高速スイッチングにおけるスピンダイナミクス
  • 磁壁ダイナミックス
  • ナノスケール磁性材料・デバイスの磁化状態観察手法

など様々な課題を研究対象にして参ります。

本専門研究会は、産官学の第一線で研究開発を担っている研究者が、上記のナノスケール磁性材料、デバイスに関して、自由闊達に議論するものであり、その活動は我が国のみならず世界の学術の進歩に貢献するものと考えます。

代表 能崎幸雄

2024年度の開催予定

日時 場所 テーマ 世話人
第101回 2024年11月29日 ハイブリッド開催(現地:東京大学) 磁気ストレージデバイス 細見(ソニー)、田畑(東大)、岡林(東大)、菊池(秋田大)
第100回 2024年10月31日,11月1日 ハイブリッド開催(現地:信州大学) スピントロニクス・固体メモリ・機能性材料・薄膜プロセス・材料・デバイス 五十嵐、中谷(阪大)、近藤(キオクシア)、菊池(秋田大)
第99回(第48回学術講演会シンポジウム) 2024年9月26日 秋田大学 磁気記録・ストレージ研究の最前線 岡林(東大)

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