本専門研究会は、エネルギーと資源問題が重大化する中で、モータの効率化と小型化による希少金属の省資源化が強く求められている。
モータは半導体技術の進歩を背景に、高周波駆動型のインバータモータおよび高保磁力の希土類磁石を使ったIPMモータが発明されて、高効率化、高速回転化、小型化さらには3次元デザイン化が進んでいる。その中で、希土類磁石の自己発熱問題、ボンド磁石の角形比の問題、ヨーク材料の高周波損失問題など大きな障害となってきており、既存の磁性材料の高周波特性の改善が急務となっている。
本研究会では、高周波特性に優れた磁石と磁性材料の研究およびそれを使った高速回転型モータの効率改善と小型化に関する研究を行う。

磁気のエネルギー応用は電磁鋼板の研究などこれまで数多く行われてきたが,その応用先である電気工学にて,EVなどモータ駆動システムの応用展開およびパワーエレクトロニクス技術の進展という新たな動きが出てきて,磁性材料にも新たな要求が出てきている。つまり,機上置きによる更なる小型高効率の要求であり,動作周波の高周波,高調波成分の発生である。このため,硬磁性だけではなく軟磁性の材料にも新たな特性が求められており,その研究開発への期待は世界的に高まっている。磁 性材料の評価である電気工学との連携も深めながら,硬磁性,軟磁性の高周波,高調波での低損失の研究開発を再開する。

2020年度予定

決定次第、掲載いたします。