第97回スピントロニクス専門研究会/第2回人工知能磁気応用専門研究会

AIとスピントロニクス

近年、人工知能(AI)の急速な発展とともに、ナノスケール物理に基づく新たな情報処理技術としてスピントロニクスが注目を集めている。AIとスピントロニクスは、互いに補完し合う関係にあり、AIによるスピン系の解析・最適化や、スピントロニクスによる省電力・高速なAIハードウェアの実現など、革新的な融合が期待されている。本研究会では、AIとスピントロニクスの接点に位置する最新の研究成果を共有し、今後の展開可能性について議論する場を提供する。材料開発、デバイス設計、理論解析、機械学習の応用など、多分野にまたがる話題を通じて、異分野連携による新たな知見の創出を目指す。多くの方の参加をお待ちしています。(※この序文はChatGPTを活用して作成しました。)

開催日時:
2025年8月4日(月)13:00 – 17:30
場所:
東北大学片平キャンパス ナノ・スピン総合研究棟4階 カンファレンスルーム
(宮城県仙台市青葉区片平二丁目1-1)
参加費:
無料

参加申込:
申込フォーム

*現地でも受付はいたしますが,できるだけ事前に参加申し込みフォームよりご登録ください。

世話人:
岡田泰行(三菱電機)、野村光(東北大)、廣畑貴文(東北大)、深見俊輔(東北大)、吉川将寿(キオクシア)

プログラム

座長:深見俊輔(東北大)
13:00-13:05
趣旨説明
13:05-13:45
「CMOS/スピントロニクス融合技術の車載製品への応用」

○山田 洋(アイシン)
13:45-14:25
「SOT及びVCMAを活用したMRAMアレイコンピューティングによる3値勾配バイナリニューラルネットワーク ~学習機能付きのエッジAI処理ハードウェアをめざして~」

○河原尊之(東京理科大)
14:25-14:40
休憩(15分)
座長:吉川将寿(キオクシア)
14:40-15:20
「スピン波干渉を利用する物理リザバーコンピューティング」

○土屋敬志、並木 航、西岡大貴、寺部一弥(NIMS)
15:20-16:00
「低消費電力アナログAI演算に向けたボトムピン型スピンメモリスタ素子の開発」

○山田章悟、柴田竜雄、米村祥吾、具志俊希、寺崎幸夫、佐々木智生(TDK)
16:00-16:10
休憩(10分)
座長::野村 光(東北大)
16:10-16:50
 「機械学習・統計解析による放射光計測と解析」

○武市泰男(KEK)
16:50-17:30
「創発物理コンピューティング」

○齊藤英治(東大、理研、東北大)

※講演言語は日本語となります。

*スピントロニクス専門研究会より今後の開催情報をお送りいたします
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