磁気計測を利用した非破壊検査技術とインフラ診断応用

今年は東京2020オリンピックが開催され、それに伴う新たなスタジアム・道路などの建設が近年ニュースになっています。一方で、高度経済成長期に、1964年の東京オリンピックを大きなきっかけとして日本全国に整備されたインフラ設備が寿命の目安とされる50年を経過し、その老朽化が問題となっています。インフラの老朽化対策の難しさとしては、一つ一つが特注品であり、作られたときの状態・使用環境などが大きく異なるため、劣化の状況もまちまちということが挙げられます。そのため、安全性と長寿命化を両立した効率的なインフラのメンテナンスのためには、劣化状況の的確な診断が必要です。多くのインフラには磁性体である鋼材が使用されているため、磁気計測を応用した非破壊検査が研究されています。今回の研究会では、磁気計測を利用した非破壊検査技術に関して、5名の講師をお招きしご講演いただきます。多くの方のご参加をお待ちしております。

*新型コロナウイルス感染拡大防止のため、本研究会は延期される場合があります。
*延期となった場合、研究会資料は、開催予定日(5月15日)以降、研究会予約購読者へ
 発送いたします。

日時:
2020年5月15日(金)13:30 ~ 17:30
場所:
東京工業大学キャンパス・イノベーションセンター東京 多目的室1
(東京都港区芝浦3-3-6)
参加費:
無料(研究会資料予約購読者,学生)
3,000円(会員,賛助会員,協賛学会の会員)、6,000円(非会員)
資料代:
2,000円(会員,賛助会員,協賛学会の会員,学生)、4,000円(非会員)
*参加費・資料代は消費税込み金額です
協賛:
応用物理学会、電気学会、日本非破壊検査協会、日本鉄鋼協会、
IEEE MAG-33 Sendai/ Tokyo/ Shin-Etsu/ Nagoya/ Kansai-Shikoku Chapters(予定)
問い合わせ先:
日本磁気学会事務局 TEL:03-5281-0106
オーガナイザ:
国橋要司(NTT)、首藤浩文(東芝)、日南田純平(大同特殊鋼)(五十音順)
事前の申し込みは不要です。直接会場へお越しください。
プログラム

座長:首藤浩文(東芝)

13:30 – 14:15
磁気センサを用いた鉄鋼構造物の非破壊診断法

○塚田啓二(岡山大)

14:15 – 15:00
超音波による電気・磁気センシング

○生嶋健司(農工大)

15:00 – 15:45
吊橋などの構造用ケーブルに対する磁気的非破壊検査

○塚田和彦(京大)

休憩(15分)
座長:日南田純平(大同特殊鋼)
16:00 – 16:45
パルス着磁を用いた鉄筋コンクリートの鉄筋位置とかぶり厚推定の基礎検討

○堀 充孝(日本電磁測器)

16:45 – 17:30
磁気を用いた非破壊検査の有効性の検証

○丸山一直(コニカミノルタ)

当学会では,研究会でのビデオ・写真撮影および録音はご遠慮いただいております.