財務諸表に対する注記

1. 重要な会計方針
 (1) 採用する会計基準
平成18年度から「公益法人会計基準」(平成16年10月14日 公益
法人等の指導監督等に関する関係省庁連絡会議申合せ)を採用している。

 (2) 固定資産の減価償却の方法
   ① 有形固定資産
      法人税法に基づく定額法を採用している。
      なお、主な耐用年数は次のとおりである。
      什器備品    5年
   ② 無形固定資産 (ソフトウエア)
      定額法により5年間で償却している。

 (3) 退職給付引当金
職員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務に
基づき、当事業年度末において発生していると認められる額を計上して
いる。

 (4) 共通費用の事業費への配賦
職員給与手当、職員通勤交通費、派遣費及び福利厚生費から構成される
共通費用については、その作業日数の見積り割合に基づいて事業費と管
理費に配分している。

 (5) 消費税等の会計処理
 消費税等の会計処理は、税込方式によっている。

2.基本財産及び特定資産の増減額及びその残高
 基本財産及び特定資産の増減額及びその残高は、次のとおりである。
科目 前期末残高 当期増加額 当期減少額 当期末残高
基本財産
  定期預金 10,000,000 0 0 10,000,000
    小 計 10,000,000 0 0 10,000,000
特定資産
学術奨励特定預金 3,595,110 280,000 3,315,110
  国際会議準備特定預金 4,933,791 0 0 4,933,791
  事務所充実特定預金 1,451,891 0 17,600 1,434,291
  特別出版特定預金 21,201,730 0 876,929 20,324,801
  学会活性化特定預金 16,257,548 0 1,464,227 14,793,321
  INTERMAG2005アジア応用 6,636,366 0 310,381 6,325,985
   磁気振興特定預金
    小 計 54,076,436 0 2,949,137 51,127,299
    合 計 64,076,436 0 2,949,137 61,127,299
3.基本財産及び特定資産の財源等の内訳
 基本財産及び特定資産の財源等の内訳は、次のとおりである。
科  目 当期末残高 (うち指定正味資産からの充当額) (うち一般正味財産からの充当額) (うち負債に対応する額)
基本財産
  定期預金 10,000,000 10,000,000 0 0
    小 計 10,000,000 10,000,000 0 0
特定資産
学術奨励特定預金 3,315,110 1,000,000 2,315,110 0
  国際会議準備特定預金 4,933,791 0 4,933,791 0
  事務所充実特定預金 1,434,291 0 1,434,291 0
  特別出版特定預金 20,324,801 0 20,324,801 0
  学会活性化特定預金 14,793,321 0 14,793,321 0
  INTERMAG2005アジア応用 6,325,985 0 6,325,985 0
   磁気振興特定預金
    小 計 51,127,299 1,000,000 50,127,299 0
    合 計 61,127,299 11,000,000 50,127,299 0
4.固定資産の取得価額、減価償却累計額及び当期末残高
 固定資産の取得価額、減価償却累計額及び当期末残高は、次のとおりである。
科  目 取得価額 減価償却累計額 当期末残高
什器備品 377,884 370,324 7,560
ソフトウェア 210,000 56,000 154,000
 合 計 587,884 426,324 161,560
5.補助金の内訳並びに交付者、当期の増減額及び残高
 補助金の内訳並びに交付者、当期の増減額及び残高は、次の通りである。
補助金の名称 交付者 前期末残高 当期増加額 当期減少額 当期末残高
第5回科学教育の普及・啓発助成 (財)東京応化財団 0 300,000 300,000 0
第34回学術講演会補助金 つくば市 0 388,000 388,000 0
第34回学術講演会補助金 国際科学技術博覧会記念基金 0 459,510 459,510 0
合計 0 1,147,510 1,147,510 0

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