第259回研究会
EMC技術における磁性材料利用の最前線
近年,DX化における社会インフラの変革(IoT,AI,6G等)において電磁ノイズの発生環境が複雑化しています.それに伴い,機器の誤作動によるインシデント発生や人体への影響懸念等の問題が顕在化しており,電磁ノイズを制御するためのEMC(Electro Magnetic Compatibility)技術が重要視されています.本研究会では,EMC技術を担う材料,シミュレーション,回路技術に関する研究に焦点を当て,関連する分野でご活躍の研究者から最先端の研究動向や将来展望などについて講演して頂きます.多くの方のご参加をお待ちしております.
- 日時:
- 2026年3月17日(火) 13:00 ~ 17:20
- 場所:
- ハイブリッド開催 (現地会場およびZoom開催)
現地会場:ワイム貸会議室御茶ノ水 Room E
(東京都千代田区神田駿河台2-1-20 御茶ノ水安田ビル4F) - 参加申込:
- 申込フォーム
- 参加費(PDF版資料代含む):
- 無料(研究会資料予約購読者,学生)
3,000円(会員,賛助会員,協賛学会の会員)、6,000円(非会員) - 冊子資料代:
- 2,000円(会員,賛助会員,協賛学会の会員,学生)、4,000円(非会員)
- 「冊子を購入する」を選択された方には, 研究会終了後に冊子資料を発送いたします.
*参加費・資料代は消費税込み金額です
一度受け付けた参加費は返却いたしません - 支払方法:
- PayPal(クレジットカード決済)または 銀行振り込み
*PayPalを選択:登録のメールアドレスへ請求書をお送りいたします.
PayPal(クレジットカード決済)メール請求書の決済手順
*銀行振り込みを選択:下記口座まで参加費をお振込みください.銀行振込 三菱UFJ銀行 神保町支店
(店番013)普通預金2259640口座名義 公益社団法人 日本磁気学会 2026年3月16日(月)までに登録・支払いを完了いただくと,PDF版資料をお送りいたします.
当日会場でも受付いたします(支払方法は現金のみ,PDF版資料のお渡しはありません).
- 協賛:
- 応用物理学会, 日本金属学会, 電気学会, 電子情報通信学会, エレクトロニクス実装学会, IEEE MAG-33 Sendai/Tokyo/Shin-Etsu/Nagoya/Kansai-Shikoku/Fukuoka Chapters
- 問い合わせ先:
- 日本磁気学会事務局 TEL:03-5281-0106
- オーガナイザ:
- 梶並佳朋(大同特殊鋼),小谷淳一(パナソニックインダストリー),沼倉凌介(マグネスケール),堀川高志(愛知製鋼/東北大)
できるだけ事前の参加申し込みをお願いいたします.
オンライン参加希望の方には、参加費のお支払を確認後、会場URLをご案内いたしますのでお早めにお申し込みください.
オンライン参加希望の方には、参加費のお支払を確認後、会場URLをご案内いたしますのでお早めにお申し込みください.
- プログラム
座長:小谷淳一 (パナソニックインダストリー)
- 13:00 – 13:40
- 高周波材料定数評価法と磁気遮蔽測定計算手法に関するトピックの紹介
○西方敦博 (東京科学大)
- 13:40 – 14:20
- 放射ノイズ対策に用いられる軟磁性材料
○齋藤章彦, 長瀬亮祐 (大同特殊鋼)
- 休憩(10分)
座長:沼倉凌介 (マグネスケール)
- 14:30 – 15:10
- ハイブリッド車のEMC技術
○服部佳晋 (大同大)
- 15:10 – 15:50
- Fe基液体急冷合金の特徴と磁性部品応用
○太田元基 (プロテリアル/島根大)
- 休憩(10分)
座長:堀川高志 (愛知製鋼/東北大)
- 16:00 – 16:40
- シートインピーダンスを指標とした磁性ノイズ抑制シートの性能評価
○室賀 翔 (東北大)
- 16:40 – 17:20
- 波動性に基づく回路設計とEMC
○久門尚史 (京大)
当学会では,研究会でのビデオ・写真撮影および録音はご遠慮いただいております.

