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日本磁気学会第178回研究会
「磁気の歴史と新展開」

 近年の磁気に関する研究開発の進展は、基礎、応用共にめざましいものがあります。こうした中で、理論的に数10年前に提案された現象がナノ加工技術により実証される例、昔の技術が姿を変えてリバイバルする例、また、思わぬ異分野の技術が役に立つ例などは枚挙にいとまがありません。そこで、本研究会では経験豊かな講師の方に、各分野のこれまでの歴史や経験を踏まえつつ、最新技術の新展開について紹介していただきます。多くの方にご参加いただき、日々の研究のヒントとしていただければ幸いです。

 
日時: 2011年5月20日(金) 13:00〜17:00
場所: 中央大学駿河台記念館670号室
(東京都千代田区神田駿河台3-11-5、JR御茶ノ水駅より徒歩3分)
電話: 03-3292-3111(記念館事務室)
協賛(依頼中): IEEE Mag. Soc. Japan Chapter、応用物理学会、電気学会、電子情報通信学会、日本金属学会、日本磁気科学会、日本物理学会
参加費: 無料(年間講読者、学生)
2,000円(会員、協賛会員)
4,000円(非会員)
資料代: 1,000円(会員、協賛会員、非会員、学生)
問合せ先: 日本磁気学会事務局
Tel: 03-5281-0106
オーガナイザ: 鈴木哲広(ルネサス)、夏井昭長(パナソニック)、長浜太郎(産総研)、増田健(TDK)

プログラム:
座長:鈴木哲広(ルネサス)
13:00-13:45 暮らしを変えるワイヤレス給電技術、携帯から医療機器、電気自動車まで
松木英敏(東北大)
13:45-14:30 半導体スピントロニクス −強磁性半導体を中心として−
大野英男(東北大)
14:30-15:15 高密度磁気記録の研究を通して −高密度記録媒体の発展−
法橋滋郎(早大)
<休憩 (15:15-15:30)
座長:増田健(TDK)
15:30-16:15 永久磁石の発展と日本の役割
佐川眞人(インターメタリックス)
16:15-17:00 微細磁気構造の制御とデバイス応用
松山公秀1、能崎幸雄2、田中輝光1(1九大、2慶大)
当学会では、研究会でのビデオ・写真撮影及び録音は遠慮いただいております。