国際・国内会議カレンダー l サイトマップ l お問い合わせ 
ホーム 学術講演会 研究会等 学会誌 情報コーナー 会員サービス 入会案内
研究会
過去の研究会 (一覧)
研究会資料投稿規程
研究会資料原稿の書き方
日本磁気学会第175回研究会
「ナノ構造物質の電磁気学」

 近年のナノ構造物質を用いたメタマテリアルやスピン流に関する研究の進展により、物質の透磁率、更には物質の電磁気学を見つめ直そうという動きが起きています。このような動きは近接場アシスト磁気記録などにも関連し、高い関心を集めています。一方で従来から、日本磁気学会では高透磁率材料の研究が議論されてきました。本研究会は、"伝統的な透磁率"と"透磁率の新しい一面"を総合的に議論し、ナノ構造物質の電磁気学について新しい研究の萌芽を促す場として、開催したいと考えています。この機会に興味をお持ちの多くの方にご参加いただき、ご議論をお願いしたいと思います。
 
日時: 2010年12月17日(金) 13:00~16:35
場所: 中央大学駿河台記念館320号室
東京都千代田区神田駿河台3-11-5 (JR・御茶ノ水、東京メトロ・新御茶ノ水駅より徒歩3分)
協賛: IEEE Mag. Soc. Japan Chapter、応用物理学会、電気学会、電子情報通信学会、日本金属学会、日本光学会、日本磁気科学会、日本物理学会(全て予定)
参加費: 無料(年間購読者、学生)
2,000円(会員、協賛会員)
4,000円(非会員)
資料代: 1,000円(会員、協賛会員、非会員、学生)
問合せ先: 日本磁気学会事務局
Tel: 03-5281-0106
オーガナイザ: 粟野博之(豊田工大)、及川亨(TDK)、冨田知志(奈良先端大)

プログラム:
座長:冨田知志(奈良先端大)
13:00-13:40 「スピントロニクスにおける電磁気学:再考が必要か?」
多々良源(首都大)
13:40-14:20 「サブ波長人工構造による光領域の磁気応答」
石原照也(東北大)
14:20-15:00 「巨視的マクスウェル方程式の単一感受率理論:キラル対称効果および磁気感受率の定義」
張紀久夫(豊田理研)
<休憩 15:00-15:15>
座長:及川亨(TDK)
15:15-15:55 「ナノグラニュラー軟磁性膜の磁気特性と構造」
大沼繁弘1,2、中村慎太郎2、大沼正人3(1電磁研、2東北大、3物材機構)
15:55-16:35 「面内および垂直磁化ナノピラーのスピン注入による高速磁化反転」
冨田博之、鈴木義茂(大阪大)
当学会では、研究会でのビデオ・写真撮影および録音をご遠慮いただいております。