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日本磁気学会第157回研究会
「エレクトロニクス実装技術における高周波磁気応用の新展開」

 ブロードバンド情報通信ネットワークの発展やICT機器の小型高機能化は時代の求める継続的な要求であり、その実現には高度なエレクトロニクス実装技術が重要な役割を果たしています。それは設計思想から、デバイス・部品開発を経て、最終的な電磁ノイズ対策まで、高周波磁性材料ならびに磁気応用技術と不可分の関係にあります。このため日本応用磁気学会有志とエレクトロニクス実装学会電磁特性技術委員会とは過去2年間にわたり合同研究会を開催し、有益な議論を行い交流を図ってきました。本年度は日本応用磁気学会の主催研究会として、磁気研究者とエレクトロニクス実装技術者が一堂に会する機会を設け、両分野の今後の発展に役立てたいと思います。多数ご参加下さいますようお願い致します。
 
日時: 2007年12月6日(木) 13:00〜18:00
場所: 化学会館5階501会議室
東京都千代田区神田駿河台1-5 (JR・地下鉄、御茶ノ水駅より徒歩3分)
電話 03-3292-6162
URL: http://www.chemistry.or.jp/kaimu/office/map.html
共催: エレクトロニクス実装学会電磁特性技術委員会
協賛: IEEE Mag. Soc. Japan Chapter、IEEE Magnetics Society Sendai Chapter、応用物理学会、電気学会、電子情報通信学会、ナノ学会、日本化学会、日本金属学会、日本表面科学会、日本物理学会、粉体粉末冶金協会
参加費: 無料(年間講読者、学生)
2,000円(会員、協賛会員)
4,000円(非会員)
資料代: 1,000円(会員、協賛会員、非会員、学生)
問合せ先: 日本磁気学会事務局
Tel: 03-5281-0106
オーガナイザ: 山口正洋(東北大)、原田高志(NEC)、杉本 諭(東北大)、内山 剛(名大)

プログラム:
座長:井上博文(NEC)
13:00-13:30 磁性材料のエレクトロニクス実装への応用
山口正洋(東北大)
13:30-14:00 エレクトロニクス実装における磁性材料の役割
原田高志(NEC)
14:00-14:50 集積化高周波マイクロ磁気デバイスとRF−ICへの応用可能性
佐藤敏郎(信州大)
休憩 14:50-15:05
座長:山口正洋(東北大)
15:05-15:55 集積回路とパッケージの電源系モデル化技術
和田修己、ウンベルト パオレッティ(京都大)、五百旗頭健吾、古賀隆治(岡山大)
15:55-16:45 フェライトめっき膜を用いた高周波ノイズ対策技術
吉田栄吉、近藤幸一、小野裕司(NECトーキン)
16:45-17:35 コモンモード電圧低減実装技術
中村 篤(ルネサステクノロジー)、馬淵雄一、大前彩(日立)
17:35-18:00 総合討論
当学会では、研究会でのビデオ・写真撮影及び録音は遠慮いただいております。