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日本応用磁気学会第152回研究会
「磁気と光の先端技術と高密度ストレージの将来」

 高速のネットワーク技術の普及により、世界中の膨大なデータの蓄積や交換が容易になってきました。これに伴いより高密度、より高転送速度のストレージが必須になってきました。しかし光記録は通常の光学方式では波長による物理限界に直面しており、また磁気記録も記録磁界の物理限界に直面してきています。一方、新しい光記録技術として、ホログラム記録が提案されてきており、その記録密度は515 Gbits/sq.inに達しHDDをしのぐ程になってきています。磁気テープの場合には、テラバイトカートリッジに向けて、データ容量の確実な改良が進められています。また、磁気記録の磁界を低減し, 1Tb/sq.inを超える高密度に向け、熱アシスト磁気記録やパターンド・メディアが研究されて来ています。この研究会ではそれら磁気記録・光記録の先端技術の現状と将来像を分野ごとに語っていただき、ストレージ産業の新しい展開をお話いただきます。
 
日時: 2007年1月31日(水) 13:00−17:30
場所: 化学会館7階ホール
東京都千代田区神田駿河台1-5 (JR・地下鉄、御茶ノ水駅より徒歩3分)
電話: 03-3292-0120
協賛: ナノ熱磁気記録調査専門委員会(電気学会)、IEEE Magnetic Society Japan Chapter、磁気記録・情報ストレージ研究会(電子情報通信学会)、マルチメディア研究会(映像情報メディア学会」、IDEMA Japan、光産業技術振興協会(OITDA)
参加費: 無料(年間講読者、学生)
2,000円(会員、協賛会員)
4,000円(非会員)
資料代: 1,000円(会員、協賛会員、非会員、学生)
問合せ先: 日本応用磁気学会事務局
Tel: 03-5281-0106
オーガナイザ: 粟野 博之(日立マクセル)、鈴木 淑男(AIT)、中村 敦(日立)、服部 一博(TDK)、尾留川 正博(松下電器)、渡邉 健次郎(ソニー)

プログラム:
13:00-13:05 はじめに
    渡邉 健次郎(ソニー)
座長:鈴木 淑男(AIT)
13:05-13:55 テラバイトストレージテープを実現する高密度磁気記録技術
    小野寺 誠一(ソニー)
13:55-14:45 磁気記録技術の最先端と将来展望
    三浦 義正 (信州大学)
Break 14:45-14:50
座長:粟野 博之(日立マクセル)
14:50-15:40 磁気記録・光記録における非伝搬光の利用と、近接場記録の将来展望
    尾留川 正博(松下電器)
15:40-16:30 3Dホログラフィックディスクの高密度記録技術
    福本 敦 (ソニー)
Break 16:30-16:40
座長:渡邉 健次郎 (ソニー)
16:40-17:30 ストレージアプリケーション新時代
    久保川 昇 ( IT総合研究所)
当学会では、研究会でのビデオ・写真撮影及び録音は遠慮いただいております。