日本磁気学会

シンポジウム

シンポジウム

世話人の推薦する招待講演のみからなるセッション(形式A)の他、
世話人の推薦する招待講演に加え、シンポジウムでの発表を希望する一般講演を含んだセッションを開催いたします。(形式B


シンポジウム向け一般投稿の締切は6月10日(金)24時です。
皆様の積極的な講演申込みをお待ちいたしております。


シンポジウム一覧


Basic lecture and front line on motor and power electronics field and an expectation on material science形式A

代表世話人:本塚 智(九工大)

我が国では,電力消費の約半分をモーターが消費しており,その小型化・省エネ化が強く求められている。パワーエレクトロニクス技術は,モーターの小型化・省エネ化の実現に向け,必要不可欠な技術となりつつあるが,技術的に学術的にも多くの分野の複合領域であるため,いずれの分野の研究者・技術者にとってもその全貌の把握が難しい。本シンポジウムでは,モータ・パワーエレクトロニクスおおよびそれらに適用される磁性材料分野の第一人者を講師として招聘し,モーター、パワーエレクトロニクス技術および材料、解析技術についてご講演いただくと共に、出口、入口の双方からの期待について議論する。

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Arrangement and orientation control of fine particles by magnetic field and its application形式A

代表世話人:山登正文(都立大)

日本磁気学会ではあまり発表されていない方々を中心に微粒子の配列・配向制御に関する最新のトピックスを届けるシンポジウム構成となっている。有機材料、無機材料やそれらの複合材料の開発に関するものやその応用例も含めて幅広い話題を提供する。

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Novel design and synthesis approach for electro-magnetic materials形式A

代表世話人:出村郷志(日大)

評価・解析手法が発展してきた昨今において新奇な磁性・電子材料の発見は、基礎研究分野だけでなく応用研究分野の加速的発展の鍵となることが期待され、いかに新たな物質を発見するかがこれまで以上に求められている。本研究会では、各講演者に、新たな材料設計・手法のコンセプトに基づいた新奇磁性・電子材料合成に関する最新研究を紹介して頂く。この研究会が、様々な分野において新たな研究の種が生まれる刺激となることを期待する。

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Recent progress and future prospects for nuclear magnetic resonance technique under low magnetic field形式A

代表世話人:安藤康夫(東北大)

高分解能を追い求める強磁場下での核磁気共鳴(NMR)およびその画像(MRI)測定装置に対し、コンパクトな装置を用いた簡便な測定を実現可能にする、低磁場下でのNMRおよびMRI技術に注目が集まっている。核磁化を効率的に分極させる動的核偏極法等の開発、さらには核磁化の歳差運動による微弱交流磁場を検出するための高感度磁気センサの開発などにより、低磁場でのNMR・MRI信号の検出感度が飛躍的に向上している。本シンポジウムでは、低磁場NMR・MRI技術の現状と、それらを高度化するための高感度磁気センサ技術に関する講演を行う。

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