日本磁気学会

シンポジウム

シンポジウム

世話人の推薦する招待講演のみからなるセッション(形式A)の他、
世話人の推薦する招待講演に加え、シンポジウムでの発表を希望する一般講演を含んだセッションを開催いたします。(形式B

シンポジウムの詳細は後日公開いたします。
シンポジウム向け投稿の締切は6月25日(金)24時です。


シンポジウム一覧


New trends in magnetic field application形式A

代表世話人:山登正文(都立大)

日本磁気学会ではあまり発表されていない方々を中心に磁気科学分野の次世代を担う30代から40代の研究者の最新研究内容を紹介していただく.有機物や金属の構造・組織制御への磁場効果や磁気浮上の新たな分野への応用に加えて,新しい分析技術・手法の開発など磁場応用のすそ野の広さを実感できるシンポジウムとなっている.

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Prospects for ultra-sensitive magnetic sensor devices with sub-pico-tesla detectivity形式A

代表世話人:安藤康夫(東北大)

高感度な磁気センサデバイスの開発が精力的に行われている.特に,生体などの低周波の磁気信号を高感度に検出するための技術の進展は目覚ましいものがある.低周波領域では1/fノイズが非常に大きな問題となるが,この課題解決のための,材料・素子・回路・信号処理などの様々な技術開発がなされている.本シンポジウムでは,磁気抵抗・フラックスゲート・磁気インピーダンス・高周波キャリア・ダイヤモンド量子センサ・光ポンピング磁気センサなどの種々の磁気センサデバイスに関して,特に低周波領域のノイズ低減に向けた取り組みについて,7名の招待講演者に講演いただく.

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Recent progress of relationship between magnetism and light形式A

代表世話人:石橋隆幸(長岡技科大)、田辺賢士(豊田工大)

近年,磁気と光の関係について,活発に研究成果が報告されている.例えば,新物質や新構造による磁気光学効果の増強現象の報告や,光を利用した磁性研究の展開,あるいは逆に磁性を利用した光学研究の展開などの研究が進められている.このような時期に,本シンポジウムでは,“磁気と光”をキーワードにして,最先端の研究を行っている研究者に講演を依頼し,チュートリアル的な講演から最先端の研究成果までを一堂に集めたシンポジウムを行う.

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Medical applied research of Biomagnetic形式A

代表世話人:小林宏一郎(岩手大)

高感度磁気センサや磁気微粒子を用いた診断技術や治療技術の臨床応用研究の最前線を中心としたシンポジウムを開催する.また,教育講演的な内容で,生体磁気計測の歴史や開発技術の進歩に関して,1件の講演を行う.本学会の研究分野において,高感度磁気センサの開発,磁気微粒子の開発が盛んに行われている.この技術の利用として,医療への応用が期待されている.そこで,本シンポジウムでは,これらの技術の臨床応用研究とそれに近い研究の発表を行い,磁気工学と医学との医工連携研究の最新研究動向を発表いただき,今後必要な磁気を用いた技術に関して,討論する.

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