事業計画

(平成26 年4 月1 日~平成27 年3 月31 日)

Ⅰ 事 業

平成26 年(2014 年)度事業計画本年度の学術講演会、研究会、講習会、専門研究会、学会誌発行、表彰、国内外関連機関との交流等の各事業は次の計画により行う。

1.研究発表会、講演会等の開催(定款4条1号)

1.1 学術講演会
磁気に関する基礎から応用までの全般にわたる研究成果の発表・討論の場として学術講演会を年度内に1回開催する。本年度は平成26年9月2日(火)から5日(金)まで慶應義塾大学(神奈川県横浜市)において第38回日本磁気学会学術講演会を開催する。本年度の学術講演会は、これまでと同様に国内外の新しい磁気に関する研究成果をもれなく集め、約80セッションを設け約500篇の講演論文を集めて行う予定。
1.1.1. 学術講演会におけるシンポジウムの公募
第38回日本磁気学会学術講演会に開催予定のシンポジウムを公募制とする。これにより学会員の議論のさらなる活性化をはかる。
1.1. 2 学術講演会の概要集のウェブ配信化
第38回日本磁気学会学術講演会より学術講演会の概要集をウェブ配信化する。従来は講演会場で冊子を配布してきたが、学会員の利便性向上を目的とする。従来の概要集冊子の形でも別料金にて事前受付をし、従来のサービスも一部継続する。
1.2 研究会
新しく、また興味深い磁気およびその応用を主題とした研究会を、年に6回を原則として定期的に開催する。本年度の研究会の開催計画は次のとおりである

開催期日 研究会の主題(仮題)
第196回 平成26年 5月 有機/分子磁性材料の現状と今後の展開
第197回 平成26年 7月 磁気センサ
第198回 平成26年11月 スピン発振とその応用
第199回 平成26年12月 ワイヤレスエネルギー伝送
第200回 平成27年 1月 材料と評価技術
第201回 平成27年 3月 スピン流
1.3 講習会、公開講座など
  • 「日本磁気学会初等磁気工学講座」と「日本磁気学会サマースクール」を開催する。
  • 青少年を対象に、磁気に関する啓蒙的講座を年2 回開催する。
  • 第3回岩崎コンファレンスを12月に日立金属和彊館にて『磁気理工学のエネルギー分野への展開』を主題に開催する。
1.4 専門研究会
ナノマグネティックス専門研究会、ナノバイオ磁気工学専門研究会、化合物新磁性材料専門研究会、光機能磁性デバイス・材料専門研究会、スピンエレクトロニクス専門研究会、強磁場応用専門研究会及びEnergy Magnetics 専門研究会をそれぞれ年数回開催する。

2.学会誌、その他の図書の刊行(定款4条2号)

2.1 学会誌および会報の発行
論文誌「Journal of the Magnetics Society of Japan」を、平成26 年度内にVol.38, No.3(通巻第267号)からVol.39, No.2(通巻第273号)まで隔月で年度内6回発行する。また会報「まぐね」を平成26 年度内にVol.9, No.2(通巻第81号)よりVol.10, No.1(通巻第86号)まで隔月で年度内6回発行する。「Journal of the Magnetics society of Japan」は英語の原著論文、レビュー論文を掲載し、「まぐね」は特集記事を中心に、連載講座、解説、トピックス、特別企画など磁気分野の最新情報の発信源とする。
2.2 出版活動の推進
企画委員会、編集委員会が連携して、総務委員会主導のもと出版WGを組織し、出版事業を推進する。平成26 年度は、参考書シリーズ2 巻、啓発書シリーズ2 巻の発行を目指して原稿の収集、刊行の手続きを進める。また、学会事業として総務委員会主導による磁気便覧の刊行を支援する。
2.3 まぐね記事の電子化
「まぐね」解説・トピックス記事の電子化をはかる。
2.4 Journal of the Magnetics Society of Japan のISI 取得に向けた取り組み
Journal of the Magnetics Society of Japan のISI 取得を目的とし、定常的な論文の収集に努めるとともに、レビュー論文、国際会議プロシーディングスを積極的に発行し、活性化をはかる。また、論文数、引用数を増やすことを目的として、Review paper の定常化、毎号分野ごとの特集化、専門委員会からの投稿募集、電子ジャーナルのOPEN ACCEESS 継続、著者への引用依頼などを実施する。ISI 取得の目標は2016 年とする。

3.研究および調査の 実施

3.1 電子化の推進
会員サービスの拡大のための技術情報サービスやメールマガジンの充実を図る。
3.2 会員獲得のための広報活動強化
各種会合,講演会,展示会などにおける学会広報活動を強化し,ポスターや入会案内パンフレットなどによる会員入会勧誘を積極的に推進する。
3.3 ホームページの充実
利便性能向上のために磁気学会ホームページの構成を修正するとともに,Q&A などのコンテンツの充実や広告掲載などにより広告収入の増加を図る。また情報発信強化のために、Facebookのサービスを開始する。
4.研究の奨励および研究業績の表彰(定款4条4号)
本年度は学会賞、業績賞、優秀研究賞、論文賞、学術奨励賞(内山賞)、学生講演賞(桜井講演賞)、技術功労賞、学会活動貢献賞、新技術・新製品賞、および出版賞の表彰を行う。
5.内外の関連学協会との連絡及び協力(定款4条5号)
米国電気電子学会(IEEE)のMagnetics Society、韓国磁気学会(KMS)、台湾磁気技術協会(TAMT)、ロシア磁気学会および中国、英国、ドイツ、フランス等、国内外の関連学会団体と相互協力および情報交換を行う。国際化委員会では、Asian Union of Magnetics Societies (AUMS) (日本、韓国、中国、台湾)を 母体に、アジアでの協調体制確立に努める。この年度に開催する主要な会議である総会、理事会および顧問会は次により実施する。

Ⅱ.会議

この年度に開催する主要な会議である総会、理事会および顧問会は次により実施する。

1.総会
本年度の通常総会は平成26 年5 月23 日(金)に開催し、平成25 年度事業報告および収支決算、平成26 年度事業計画および収支予算などについて審議・議決する。
2.理事会
本年度の理事会は、原則として6回開催し、総会および顧問会への提出議案の作成、総会での決定事項の実施、会務の整備、各事業の充実等について審議する。
3.顧問会
学術講演会開催時に開催し、学会の諸活動に関して会長および理事会に意見を具申する。
4.その他
名誉会員および賛助会員の学会活動に対する意見を集めるため、名誉会員懇談会および賛助会員懇談会をそれぞれ年1 回開催する。

Ⅲ 公益法人運営体制の確立について

自律した運営体制確立のために、内部統制体制の整備を進める。また、日本磁気学会の継続的発展を図るために、学会体質改善策を検討し、その実施進捗を管理する理事会主導の学会活動活性化WG結成する。