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第11回強磁場応用専門研究会
 磁性は全ての物質が有する性質であるので、強磁場を用いれば大小はあるものの、基本的に全ての物質に対して力学的あるいはエネルギー的な作用を与えることができます。これを利用して、物質の組織制御や物質分離、分析化学的な応用が展開されています。今回の強磁場応用専門研究会では、日本磁気科学会 第8回研究会 (分離・分析分科会)、及び低温工学協会 磁場を用いた物質挙動制御技術に関する調査研究会と共催で、強磁場を用いた分離・分析・医療応用をテーマに、このフィールドでご活躍の先生方にご講演いただくことにしました。できるだけじっくりと議論するため、講演時間を長くとっています。なかなか得られない機会ですので、是非、ご参加いただければと思います。
日時:

2010年8月2日(月) 13:00〜18:00

場所: 大阪大学大学院工学研究科 環境・エネルギー工学専攻 A1棟 5階 セミナー室
(吹田市山田丘2-1)
会費: 無料
プログラム:
13:00−13:05 開会挨拶
13:05−14:40 「磁場を利用する新しいマイクロ分析法の開発」
渡會 仁 (阪大)
14:40−16:15 「磁性ナノ粒子のバイオ医療分野での活用」
前之園信也 (北陸先端大)
16:15−16:25 休憩
16:25−18:00 「交流磁場による局所加熱 〜磁気ハイパーサーミアの実現に向けて〜」
中川 貴 (阪大)
オーガナイザー: 廣田 憲之 (物材機構) hirota.noriyuki@nims.go.jp
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