専門研究会


    第38回光スピニクス専門研究会
    共催
    第6回 磁性人工構造膜の物性と機能専門研究会
    第13回 電気学会 テラバイト光磁気調査専門委員会
    「超高密度光ディスクの最近の展開−近接場と超解像−」

     今秋開かれたISOM(千歳)、および、MORIS/ADSC(名古屋)、2つの国際会議で、SIL(solid immersion lens)を用いた近接場記録の大きな進展が報告されました。また、Super-RENSと呼ばれる超解像・近接場技術が開発され、相変化光記録のみならず光磁気記録にも利用できることが示されました。また、青紫色レーザを用いた記録も実用段階に一歩近づきました。この研究会では、これら、最新の高密度光ディスク技術の展開を4人の講師にご紹介いただくことになりました。
     多数の参加を期待します。


    日 時: 2001年 1月 25日(木) 13:30−17時
    場 所: 東京工業大学 (大岡山)百年記念館 第一会議室
    (大井町線・目蒲線 大岡山下車 徒歩1分)
    参加費: 無料
    オーガナイザ: 佐藤 勝昭(東京農工大)、金子 正彦(ソニー)、伊藤 彰義(日本大学)、上柳 喜一(富士ゼロックス)
    人数確認のために、参加申し込みは前日までに ueyanagi@crl.fujixerox.co.jp 宛てにお願いします。

    −−−−−−−−−−プログラム−−−−−−−−−−−

    (1) 微小開口を有するプラノコンベックス型ソリッド イマージョン ミラーを用いた近接場光記録
                            波多野 洋(ミノルタ)

    (2) 非磁性再生膜を用いた光磁気ディスクの超解像再生
                            藤 寛(シャープ/NAIR)

    (3) 青色レーザを用いた光アシスト磁気記録におけるクロストークの評価
                            片山 博之(シャープ)

    (4) GaN半導体レーザを用いた相変化型光ディスクへのNA1.5近接場光記録再生
                            木島公一朗(ソニー)