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平成25年度(2013年度)事業計画

(平成25年4月1日~平成26年3月31日)

I 事 業

 本年度の学術講演会、研究会、講習会、専門研究会、学会誌発行、表彰、国内外関連機関との交流等の各事業は次の計画により行う。

1.研究発表会、講演会等の開催(定款4条1号)

1.1 学術講演会
 磁気に関する基礎から応用までの全般にわたる研究成果の発表・討論の場として学術講演会を年度内に1回開催する。
  本年度は平成25年9月3日(火)から6日(金)まで北海道大学(札幌市)において第37回日本磁気学会学術講演会を開催する。本年度の学術講演会は、これまでと同様に国内外の新しい磁気に関する研究成果をもれなく集め、約80セッションを設け約500篇の講演論文を集めて行う予定。
1.2 研究会
新しく、また興味深い磁気およびその応用を主題とした研究会を、年に6回を原則として定期的に開催する。本年度の研究会の開催計画は次のとおりである。
  開催期日 研究会の主題(仮題)
第190回 平成25年 5月 生体物質の物理
第191回 平成25年 7月 ベリー位相とトポロジカル絶縁体
第192回 平成25年11月 成膜技術
第193回 平成25年12月 スピンエレクトロニクス関連技術
第194回 平成26年 1月 光磁気・3D記録関連技術
第195回 平成26年 3月 強磁場応用関連技術
1.3 講習会、公開講座など
  • 「日本磁気学会初等磁気工学講座」と「日本磁気学会サマースクール」を開催する。
  • 青少年を対象に、磁気に関する啓蒙的講座を年2回開催する。
  • 第2回岩崎コンファレンスを5月13~14日に日立金属和彊館にて『永久磁石』を主題に開催する。
1.4 国際会議
  • 14th MORIS(Magnetics and Optics Research International Symposium)を12月2日~5
    日に大宮ソニックシティ国際会議場で開催する。
1.5 専門研究会
ナノマグネティックス専門研究会、ナノバイオ磁気工学専門研究会、化合物新磁性材料専門研究会、光機能磁性デバイス・材料専門研究会、スピンエレクトロニクス専門研究会および強磁場応用専門研究会を平成24年度に引き続き、それぞれ年数回開催する。

2.学会誌、その他の図書の刊行(定款4条2号)

2.1 学会誌および会報の発行
 論文誌「Journal of the Magnetics Society of Japan」を、平成25年度内にVol.37, No.3(通巻第261号)からVol.38, No.2(通巻第266号)まで隔月で年度内6回発行する。また会報「まぐね」を平成25年度内にVol.8, No.2(通巻第75号)よりVol.9, No.1(通巻第80号)まで隔月で年度内6回発行する。「Journal of the Magnetics Society of Japan」は日本語ならびに英語の原著論文に加えて、レビュー論文を掲載し、「まぐね」は特集記事を中心に、連載講座、解説、トピックス、特別企画など磁気分野の最新情報の発信源とする。
2.2 出版活動の推進
 企画委員会、編集委員会が連携して出版WGを組織し、出版事業を推進する。平成25年度は、新シリーズに企画着手し、原稿収集・刊行の手続きを進める。
2.3 Journal of the Magnetics Society of JapanのISI取得に向けた取り組み
Journal of the Magnetics Society of JapanのISI取得を目的として英文化を図る。2013年4月にアナウンスをおこない、2013年は暫定期間として、Vol.38, No.1(通巻第265号)より全論文を英文化する。
 電子ジャーナルのオープンアクセスの継続およびレビュー論文の充実により引用数の増加をはかる。投稿料を抑制することにより投稿数の増加をはかる。
 大学、公的研究機関を対象とした機関購読の拡大を継続する。また、機関購読募集の案内を学会ホームページに掲載する。
2.4 ICAUMS2012に関する事項
 2012年に日本で開催したICAUMS2012の投稿論文につき、JMSJ特集号での出版をおこなう。これのための、論文投稿・査読・発行に関する一連の業務を行う。

3.研究及び調査の実施(定款4条3号)

3.1 電子化の推進
会員サービスの拡大のための技術情報サービスやメールマガジンの充実を図る。
3.2 会員獲得のための広報活動強化
各種会合,講演会,展示会などにおける学会広報活動を強化し,ポスターや入会案内パンフレットなどによる会員入会勧誘を積極的に推進する。
3.3 ホームページの充実
磁気学会ホームページの構成をリニューアルするとともに,Q&Aなどのコンテンツの充実や広告掲載などにより広告収入の増加を図る。

4.研究の奨励及び研究業績の表彰(定款4条4号)

 本年度は学会賞、業績賞、優秀研究賞、論文賞、学術奨励賞(内山賞)、学生講演賞(桜井講演賞)、技術功労賞、学会活動貢献賞、新技術・新製品賞、および出版賞の表彰を行う。

5.内外の関連学協会との連絡及び協力(定款4条5号)

 米国電気電子学会(IEEE)のMagnetics Society、韓国磁気学会(KMS)、台湾磁気技術協会(TAMT)、ロシア磁気学会および中国、英国、ドイツ、フランス等、国内外の関連学会団体と相互協力および情報交換を行う。国際化委員会では、Asian Union of Magnetics Societies (AUMS) (日本、韓国、中国、台湾)を 母体に、アジアでの協調体制確立に努める。

II 会 議

この年度に開催する主要な会議である総会、理事会および顧問会は次により実施する。

1.総会
本年度の通常総会は平成25年5月17日(金)に開催し、平成24年度事業報告および収支決算、平成25年度事業計画および収支予算などについて審議・議決する。
2.理事会
本年度の理事会は、原則として6回開催し、総会および顧問会への提出議案の作成、
総会での決定事項の実施、会務の整備、各事業の充実等について審議する。
3.顧問会
顧問会は、学術講演会開催時に開催し、学会の諸活動に関して会長および理事会に意見を具申する。
4.その他
名誉会員および賛助会員の学会活動に対する意見を集めるため、名誉会員懇談会および賛助会員懇談会をそれぞれ年1回開催する。

III 公益法人運営体制の確立について

  • 公益社団法人として自律した運営体制確立のため、規程類の整備を進める。
  • 日本磁気学会の活性化を図るために理事会の諮問機関として構造改革検討委員会を設け、学会活動の見直しを進める。