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第9回強磁場応用専門研究会
　磁場は非接触で物質に対して力学的な作用を与えることができます。また、強磁場を利用すれば、反磁性物質や常磁性物質に対しても重力と同程度の大きさで磁気力を作用させることができます。このため強磁場を種々の物質の組織制御手段として用いる研究が盛んに行なわれています。今回の強磁場応用専門研究会では「磁場配向」をテーマに、磁場配向による材料創製、磁場配向過程の実験的・理論的理解に向けた取り組みをこのフィールドで活躍する先生方にご講演いただくことにしました。できるだけじっくりと議論するため、講演時間を長くとっています。なかなか得られない機会ですので、是非、ご参加いただければと思います。
日時：

2010年2月23日(火) 13:00〜18:00
場所： 東京大学弥生講堂アネックス エンゼル研究棟 講義室
会費： 無料
プログラム：
13:00−14:40 「中性子回折による磁場配向過程解析とX線回折による磁場誘起多段階格子変形の観測」
寺田典樹 (物材機構)
14:40−16:20 「メソポーラス薄膜中のメソ細孔の磁場配向」
山内悠輔 (物材機構)
16:20−18:00 「磁場印加された磁気異方性粒子の配向挙動」
岩井一彦 (名大)
オーガナイザー： 廣田 憲之 (物材機構) hirota.noriyuki＠nims.go.jp
（"＠"を半角にして送信下さい）